森の朝散歩を1か月半続けてわかったこと
前職を退職する直前、心身ともに疲労し、気力、体力の限界でした。
心身の健康を取り戻そうと森の朝散歩を始め、1か月半が過ぎました。
その効果はどうだったのかを書きたいと思います。
この1か月半、就職活動で行かれなかった日を除き、毎日森へ歩きに行きました。
部屋で考えていると「なにから手を付けていいかわからない、自分にできるだろうか」と不安になったり、なんだかやる気が出てこないと感じたりすることがありました。
そのようなときに森に歩きに行くと「まずはこれをやってみよう」と前向きな気持ちになってきたり、アイデアが湧いてきたりということが度々ありました。
そうやって、ひとつひとつ片付けていくうちに、いつのまにかゴールが見えてきました。
朝散歩と言いつつ、昼に行ったり、夕方に行ったり、朝と夕の2回行ったりしたこともありました。
朝に歩くのが一番気持ちよく感じましたが、昼や夕方に行っても効果があると感じました。
歩くこと、特に自然の中を歩くことは、頭と身体の疲労回復に効果があると実感しました。
私が自分に効果があると思った歩き方を挙げてみます。
一人で静かに歩き、鳥の声や鳥が木をつついたり、枯葉を踏んで歩く音など生き物の気配を感じながら歩く
時には立ち止まって、生き物の音に耳を傾ける
木漏れ日や青い空、木々が空に伸びる姿の美しさを味わいながら歩く
といったところでしょうか。
毎日森の散歩を続けられたのは、健康の為だからではなく、とても気持ちが良かったからです。
行かれない日は疲れが取れず、行かれなかったことを残念に思ったほどです。
健康のためというより、今では楽しみ、というか、趣味になっています。
近くに歩ける森がある環境に住んでいる方ばかりではないと思いますが、自然の多い公園や遊歩道などでも効果があるのではないかと思います。
また逆に、熊に襲われる危険がある地域の方は、一人で静かに歩くと危ないと思いますので、熊対策を行ってくださいね。
森の朝散歩、おすすめします。